入試情報

入試結果・過去問題


 神奈川大学法科大学院は、2016(平成28)年度以降の学生募集停止を決定いたしました。

  神奈川大学大学院法務研究科(法科大学院)の学生募集停止について:神奈川大学学長
  神奈川大学大学院法務研究科(法科大学院)の学生募集停止について:法務研究科委員長


入試結果情報

■ 2014年度入学試験結果

夏季試験
合格者 出身学部 合格者の適性試験
法学 他学部 最高点 最低点
4名
(内社会人 3名)
3名 1名
(内理系学部卒業者0名)
220 160
冬季試験
合格者 出身学部 合格者の適性試験
法学 他学部 最高点 最低点
1名
(内社会人 1名)
1名 0名
(内理系学部卒業者0名)
183 183
春季試験
合格者 出身学部 合格者の適性試験
法学 他学部 最高点 最低点
2名
(内社会人 0名)
2名 0名
(内理系学部卒業者0名)
179 138

■ これまでの入試結果


「法学」については、法学を履修する課程を修了した者であり、必ずしも名称にこだわるものではありません。
ページの先頭へ戻る

過去の入試問題

■ 2014年度入試問題

夏季試験

次の夫婦の会話を読み、問に答えなさい。

 妻 「ねえ、新聞読んだ? 結婚していない男女の間に生まれた子(以下、「婚外子」という)の相続分が、結婚している夫婦の間の子(以下、「婚内子」という)の相続分の半分になっている法律は、差別的だから、最高裁がそれは憲法違反で、平等に取り扱うべきだと判断するかもしれないんだって。でも私は、区別されるのは当然だと思うのよね。」
夫 「でも、ほら、中学とか高校の頃に、社会科で勉強しただろう。法の下の平等に反するんじゃないの?」
妻 「そんなこと言うけど、あなたが外で浮気をしていて、子どもが生まれていたら、その子と私たち夫婦の間の子が平等に扱われるなんて、私には納得できない。」
夫 「その気持ちは分からないではないけど、婚外子の立場になれば、自分で望んで親は選べないんだから、やっぱり差別的だと感じるんじゃないかなあ…。」
妻 「それは、婚外子からすればそうかもしれないけど…。じゃあ聞くけど、あなたの少ない稼ぎの中から、私が必死にやりくりをして貯めた貯金が、私たちの間の子とあなたが浮気をして生まれた子の間で、等分に分けられるなんて、おかしくない。私たちの子だって、遊びに行きたいのを我慢してやっと貯めたお金よ。あなたが死んだ後の生活のために、私と子どもが使うのが当然じゃない。」
夫 「そうだなあ…。でもほら、俺の友達の親父がものすごい借金をこさえて亡くなったことがあっただろう。俺もその時まで意識したことがなかったんだけど、借金も相続されるじゃない。俺の友達は、親父の借金を背負わされるのじゃたまらないから、相続を放棄したんだよな。君はさあ、プラスの財産の相続しか考えていないんじゃないかなあ。マイナスの財産も相続の対象になるんだから、別に相続っていう制度は、残された家族の生活のためだけに存在するものではないんじゃない?」
妻 「マイナスの財産も相続かあ…。あなた、まさか内緒で借金なんかしてないでしょうねえ。」
夫 「借金なんかしてないよ…。それはともかく、残された家族の生活のためっていう、君の考えを前提にすれば、例えば、妻と子どもを置いて、別居した夫がさ、余所にできた女の人と暮らしはじめて、子どもができて、その女の人と子どものために働いていたとすれば、むしろ、財産として残す相手は婚外子とその母親ってことになるんじゃない?」
妻 「本当に、ああ言えばこう言うんだから。じゃあほら、例えば、お金持ちで年取った男の人と浮気をした女性が子どもを産めば、浮気相手の男の人はそのうち死んじゃうだろうから、その子は、プラスの財産だけ相続して、たんまり手に入れたお金で、その子の母親も生活できて、結局、結婚する人がいなくなっちゃうんじゃない? そんなの、婚姻制度の破綻だわ。婚姻制度を維持するためにも、婚外子の相続分なんかなくたっていいくらいよ。半分あるだけでもありがたいと思って欲しいところね。」
夫 「婚姻制度が破綻しても、子どもの数が増えるんなら、これからの少子高齢化社会を考えれば、社会全体にとってプラスかもしれないよ。まあ、それは冗談にしても、最近の若い人のライフスタイルは多様化しているから、従来の婚姻制度自体を見直す必要があるって言う人もいるよね。」
妻 「あら、あなたは、私たちの婚姻関係に不満でもあるわけ。だったらいつでも離婚してあげるわよ。でも、きっちりと半分は財産をいただきますし、子どもの養育費は払ってもらいますからね。あなた、どうも婚外子の肩を持つけど、余所に子どもなんかいないでしょうねえ。」
夫 「まいったなあ。勘ぐるのもいい加減にしてくれないか。僕はあくまでも冷静に、議論をしたかっただけなのに…。まあ、最高裁の判決とやらを楽しみに待とうじゃないか。それにしても、もし、婚内子と婚外子との相続分が平等であるべきだとしたら、相続が終わった後でも、婚外子は平等に扱われるべきだから、相続による財産の分配をやり直すべきだってことになるよなあ。そんなの、過去にさかのぼってやっていたら、めちゃくちゃなことにもなりそうだけど、どうするんだろう…。」

 [問] 以上の夫婦の会話を読み、婚内子と婚外子との相続分は平等であるべきか否か、双方の立場を踏まえて、あなたの考えを論じなさい。

秋季試験

 対象者なし

冬季試験

 対象者なし


春季試験

 公表しておりません

■ これまでの過去の入試問題

ページの先頭へ戻る
  • 修了生の活躍
  • 在学生の声
  • 給費生・奨学金制度
  • 教育状況等の改善報告