お知らせ

法科大学院合同模擬裁判が行われました。

2014.10.15

 2014年8月28日(木)、29日(金)の2日間、本研究科法廷教室において、「神奈川県内法科大学院合同模擬裁判」が行われました。
 
 これは、本研究科の教育活動につき種々の面で連携し、かつ、ご協力いただいている横浜弁護士会の法科大学院支援委員会の企画のもと実現したものであり、神奈川大学、横浜国立大学、関東学院大学の各法科大学院修了生が、裁判官、検察官、弁護人のそれぞれの役に分かれて、指導担当弁護士のアドバイスを受けながら、冒頭手続から判決に至るまでの訴訟追行及び審理を行うというものです。

 事案は、被告人が居酒屋店内で被害者(客)の頭部をハンマーで殴り負傷させたという傷害被告事件ですが、被告人が無罪を主張しているというものです。
 被告人役や証人役(被害者、被告人を現行犯逮捕した客、居酒屋の店長)をつとめてくださったのは、いずれも横浜弁護士会所属の弁護士であり、某弁護士が手間暇かけて用意していた大小2本の段ボール製摸擬ハンマーを事務所に忘れてきてしまい、やむなくコンビニ傘と折りたたみ傘で代用するという一幕もありましたが、証人への質問に異議が出されるなど白熱した法廷模様が展開されました。
 また、審理の区切りごとに、指導担当弁護士や証人役の弁護士からは、手厳しくも適切なコメントを加えていただきました。
 こうして、初日に全ての審理を終え、検察官役、弁護人役の法科大学院修了生は、夜遅くまで論告要旨、弁論要旨の起案作業に没頭しました。
 明けて2日目午前中に論告・求刑、弁論が行われて結審し、その後、裁判官役の法科大学院修了生が判決書の起案を行って、午後に判決の言い渡しです。
 
 そして、裁判官が言い渡した判決主文は……。
 「被告人は無罪」
 
 模擬裁判とはいえ、実務的な裁判手続を自ら主体となって担った法科大学院修了生にとっては、貴重な経験となったはずです。
 終了後、場所を移して懇親会が行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で2日目の夜が更けていったのはもちろんです。 
 
 お忙しい中、指導を担当してくださった弁護士各位、証人役としてご出演くださった弁護士各位には、厚く御礼申し上げます。

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